Rio Blog

世界のどこかでゆるく生きるITエンジニアのブログ

【書評】僕の人生に影響を与えた本を3冊紹介します

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僕は新卒で入社した会社に4年半勤めた後に退職し、フィリピンのセブ島に留学して英語とプログラミングを学びました。そして今は、スタートアップに入社し、セブ島で働いてます。

かつての僕の人生は平凡でつまらないものでしたが、少しずつ変わりつつあります。

学生時代も楽しかったですが、今の方がもっと楽しいし、未来も明るいと思ってます。

その原因は僕が本を読み、その本の影響で価値観や思考、行動が変化したからです。

では具体的に僕が読んできた本を、3冊に絞って紹介します!

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく by 堀江貴文

刑務所から出所した堀江さんが、どう考えてどう生きるべきかということ、どう働くべきかということを、真摯にわかりやすいメッセージとして示した本です。

人生にマイナスなんて存在しないのだ。
失敗しても、たとえすべてを失っても、再びゼロというスタートラインに戻るだけ。
失敗して失うものなんて、たかが知れている。なによりも危険なのは、失うことを恐れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることだ。

堀江さんに対して、未だに生意気だとか無礼だとかネガティブなイメージを抱いている人は少なくないと思います。
これまでの人生やコンプレックスについて正直に書いているこの本を読むと、そのイメージがガラリと変わるでしょう。

小さな成功体験を積み重ねることで、僕はコンプレックスだらけの自分に自信を持てるようになっていった。

小さな成功体験の前には、小さなチャレンジがある。
そして小さなチャレンジとは、「ノリのよさ」から生まれる。
シンプルに考えればいい。
すべては「ノリのよさ」からはじまるのだ。

僕はこの本を読んでから、何事もとりあえずやってみるように心がけています。なぜなら、経験は何よりも大切なことだから。

物事をシンプルに合理的に考えて、一歩踏み出す勇気をもらえる一冊です。

horiemon.com

NO TRAVEL NO LIFE by 須田誠

NO TRAVEL,NO LIFE

NO TRAVEL,NO LIFE

  • 作者:須田 誠
  • 発売日: 2007/04/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

現在は写真家として活躍する須田誠さんが、過去にバックパッカーとして世界中を旅した中で撮影した写真をまとめた写真集。
写真はどれもグッとくるのだが、それだけではなく、須田さんの熱いメッセージも心を打ちます。
そのメッセージとは、常識や世間体、既成概念などに縛られず、自分自身の欲望に従って自由に楽しく生きようというもの。

エピローグに書かれているのだが、須田さんはサラリーマンとして10年勤めた会社を辞めてアメリカに渡り、メッセンジャーとして働きつつニューヨークでの暮らしを楽しんだり、その後は世界中を旅したりと、とても自由な生き方をしてきた方です。

普通の人なら、世界を旅している中で危険な目にあったらどうしようとか、お金がなくて食べ物や住む場所に困ったらどうしようとか、とにかくいろんな不安を抱えてやりたいことがあっても一歩踏み出せないと思います。

でも、須田さんはやりたいことをやらずに過ごす人生なんて意味が無いし、頑張れば何とかなると信じていました。
結果的に写真集を出版して、今は写真家として生きていけてるのは、意思と行動力によるものだと思います。
綺麗な写真を見ながら文章を読んでいると、そうだな…僕にもそんな生き方ができるかも…!と希望と勇気が湧いてきます。

旅は、行くものではない。
旅は、呼ばれるもの。

僕も旅に出たい!

ちなみに須田さんは下北沢で写真教室を開催しているので、興味がある方はぜひ!

travelfreak.jp

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 by ちきりん 

ブロガーとして働かない生活を謳歌しているちきりんさん初の著作。

タイトルの通り、未来を嘆いたり憂うのではなく、ゆるくポジティブに生きていくための考え方について書かれている。

目標を低く設定すると楽になれます。
幸せに生きるためにも、目標は低いほうがいいのです。

いきなりこんな感じです笑。
でも、確かに身の程を知るというのはとても大切。
いつまでも夢を見たり、己の能力を過信するのは良くないしね。

他には、仕事と趣味と家庭のバランスをどうとっていくか、お金とどう付き合っていくかといったことに関して、わかりやすく書かれています。
わかりやすいというのは、上手く物事を単純化したり、判断の基準を示してくれているということです。

一生に一度も自由に生きられないというのなら、私が私に生まれてきた意味はどこにあるのでしょう?
人生のうち、ごくごく短い時間でもいい。
自由に生きていきたいです。

本当にその通りだと思います。
自分の人生の主人公は自分ということを忘れてはいけない。

d.hatena.ne.jp

おわりに

『ゼロ』と『ゆるく考えよう』の2冊は、kindleも発売されています。
kindleは価格も手頃で使いやすいから、本当にオススメですよ。

また、堀江さんとちきりんさんは他にも本を出していて、どれも勇気をもらえたり、新たな考え方を学ぶことが出来るので、ぜひ読んでみてください。

本を読んで、そこからアクションを起こして、自由に楽しく生きよう!