「最後の秘境」と呼ばれているフィリピンのエルニドに旅行で行ってきたので、写真を交えて紹介します!
手つかずのビーチを巡り、キレイな海で泳ぐのは最高の体験ですので、皆さんにもぜひ訪れていただきたいです。
フライトスケジュール
Air Swiftという航空会社がセブ-エルニド便を飛ばしています。
が、コロナの影響で減便しており、スケジュールは下記の通りです。
航路 | 日時 |
---|---|
セブ - エルニド | 月, 金 / 15:10 - 16:40 |
エルニド - セブ | 月, 金 / 13:00 - 14:30 |
注意点として、Air Swiftはスカイスキャナー等で検索しても出てこないので、公式HPからチケットを購入する必要があります。
もちろんマニラからも便が出ているので、マニラ在住や日本からのお越しの方は、そちらをご利用ください。(残念ながら、日本からの直行便はないので、どこかで乗り換え必須です。)
そもそも地理が全然わからんって人は、上の地図を見てください。
ざっくり言うと、フィリピンは南北にいくつのも島々が点在している東南アジアの国です。首都のマニラは北の方、リゾートとして有名なセブ島は真ん中あたり、今回僕が行ったエルニドは、西にあるパラワン島の北に位置します。
街の雰囲気
最寄りの空港から町までの移動手段はバイク、もしくはトライシクルという三輪バイクです。町自体は非常に小さいので、徒歩でOK。
サリサリストア(個人経営のコンビニ)や薬局などがいくつかあるので、水やシャンプーなどの最低限必要なものは現地で購入可能です。
ジョリビーやセブンイレブンなどのチェーン店は一切なく、ボラカイ島やボホール島と比較して、まだまだ発展途上ということがわかります。
2020年から続くコロナウイルスと、2021年12月にセブ島やパラワン島を直撃した台風オデット(22号/ライ)の影響で観光客が減少し、閉店してしまったレストランなどもあるようです。非常に残念ですね…
アイランドホッピング
バンカーボートに乗って沖で泳いだり、離島を巡るというのがメインのアクティビティです。町中のいたるところで手配してくる事務所や客引きを見つけることができますが、価格やサービスにほとんど差がないので、適当に選んでもOKです。
ツアーAからDまでコースが決まっていますが、オススメはAとCと言われています。2日以上滞在し、少なくともAとCのツアーに参加するのがよいのではないでしょうか。
2022年1月時点での価格は下記の通りでした。
ツアー | グループ | プライベート (2名) |
---|---|---|
ツアーA | 1,200ペソ | 6,500ペソ |
ツアーB | 1,300ペソ | 7,000ペソ |
ツアーC | 1,400ペソ | 7,500ペソ |
ツアーD | 1,200ペソ | 6,500ペソ |
- グループ: 他の乗客と同じボートに乗って各所を巡ります。
- プライベート: 自分たちだけで行きたい場合の貸切料金です。
- その他:
- 環境税(200ペソ)なども必要になります。
- シュノーケルのレンタルなどは要確認。
- 基本的にはランチも含まれています。
僕の場合は、ホテルを予約した後にメッセンジャー経由で「アイランドホッピングの予約もしたいんですが手配可能ですか?」と聞いて、段取りしてもらいました。事前に予約したい場合は、この方法がオススメです。
ホテル, ゲストハウス
Agoda等で探して予約すればOKです。ドミトリーやゲストハウスが多く、安いのはメリットですが、場所によっては不衛生、Wi-Fiがない、お湯が出ないといったデメリットもあるでしょう。
前述の通り、日中はボートで離島を巡ると思いますので、あまり高級なホテルに泊まる必要もありません。Agoda等の写真やレビューを見つつ、ちょうど良さそうなところを探してみてください。
Casa Cecilia
僕が宿泊したホテルを紹介します。写真や所在地は下記のURLから確認してください。
カーサ セシリア (Casa Cecilia)(パラワン)の宿泊プラン・料金一覧 | 格安予約
良かった点
- 宿泊料金が安い。Agodaへの手数料を含めて、3泊で5,200ペソ、約11,600円。
- 町中に位置していて、海に行くにもレストランなどに行くにもアクセスがいい。
- スタッフがフレンドリーで、色々とこちらのお願いも聞いてくれた。
悪かった点
- Wi-Fiが遅すぎて、実質的に使い物にならない。
- シャワーのお湯は出るが、水圧が弱すぎる。
- スタッフ不在の時間帯が多すぎる。
悪かった点もちゃんとあるんですが、値段相応でこんなもんかなと。おそらく他のホテルも同じようなレベルだと思うので、もしまたエルニドに行く機会があれば、再度泊まってもいいと思いました。
レストラン, カフェ
実際に僕が利用した場所や、閉店していた場所など、別記事で紹介します。
気をつけること
最後に注意点を2つお伝えします。
コロナ / Covid-19 対策
事前に現地の観光局のような機関に旅行者として申請する必要があります。ワクチン接種者はPCR検査は不要、未接種の場合は検査を受けて陰性証明書を取得する必要があります。(2021年12月時点)
詳細は別記事で紹介しています。
補足ですが、このS-Passというのをチェックイン時に提示する必要があるため、オンラインチェックインは利用せずに、出発前にカウンターでチェックイン手続きをしてください。(オンラインチェックイン自体は可能なんですが、結局対面でS-Passを確認する必要があるので、やる意味がないのです。)
ID、マイボトルを持参
飛行機に乗る際だけではなく、ツアーの申込みやバイクのレンタル時などでもIDカードの提示を要求される場合があります。写真付きのIDを用意しておきましょう。もちろんパスポートもOKです。
環境保全のため、ペットボトルの持ち込み、利用が禁止されていて、マイボトルを持参するルールになっています。が、実際はペットボトルでも全然OKです。ただし、空きボトルやゴミをポイ捨てするのはやめましょう。