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【海外生活】セブ島在住者の1ヶ月の生活費【現地採用のリアル】

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今回はセブ島で暮らしている僕の生活費についてです。

東南アジアやフィリピンと言うと物価が安いイメージがあると思います。

実際のところはどうなのか、給与や税金なども含めて全て公開します。

海外での生活や仕事をすることに興味がある方は、参考にしてください!

収入

まずは収入の部です!

給与

約15万円

僕は日本企業のフィリピン法人に雇用されていて、給与は1ヶ月約15万円です。

この金額は、現地採用としては、標準〜ちょっと上くらいの金額になるかと。

ちなみに、受け取り方法としては、一部をフィリピンの口座にペソで振込み、残りは日本の口座に円で振込みとしてもらっています。そして、ペソは生活費、円はクレジットカードの支払いや貯蓄に充てています。

現地採用は基本的には現地通貨で給与を受け取ると思います。ですが、日本で発行したクレジットカードの引き落とし先は日本の口座しか指定できませんし、それ以外にも日本での支払いがある場合があると思います。

そういった状況に備えて、一部を日本円で日本の口座に振り込んでもらうよう会社にお願いしてみることをオススメします。僕の場合は、経理担当者に依頼したところ、普通に引き受けていただけました。

支出

税金や家賃、食費など項目別にまとめました。

税金

約2万5千円

フィリピンは税金が安くはなく、2割ほどが引かれてしまいます。

僕のような外国人だと、社会保障の恩恵を受ける場面はほとんどないので、払うのはもったいないと感じてしまいますが、仕方ないですね…笑。

家賃

0円

会社が用意したコンドミニアムに住んでいて、家賃は会社が負担してくれています。

自分で負担するとなると3万円くらいの出費になるので、本当にありがたいですね。

部屋はこんな感じです。

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家具家電は備え付けで、普通に暮らすには十分な環境です。

共用のプールと、ジムのようなスペースもあります。

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光熱費

5,000円

水道代は安いのですが、電気代が日本以上に高いのがフィリピンです。

暑いのでエアコンが必須ですが、常用していると結構な金額になります。

食費

約30,000円

  • 朝:コンビニのサンドイッチなど。食べない時も多いです。
  • 昼:会社近くのファストフードなどを利用しています。1日約500円。
  • 夜:昼と同じで、会社や家の近くで食べています。1日約500円。

近所のカフェのエッグベネディクト - 約400円

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ローカルレストランのチキンとポークとライス - 約400円

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家にキッチンがなくて自炊ができないので、基本的にはいつも外食です。
Foodpandaというデリバリーアプリが便利で、それもよく使っています。

foodpanda - Food Delivery

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その他には、定期的に水を買っているくらいですかね。
お酒は飲みませんし、お菓子などもあまり食べません。

ということで平均すると1日あたり約1,000円、1ヶ月約30,000円ほどですね。

通信費

約4,600円

内訳は、スマホが600円(2GB)、家のWi-Fiが4,000円(無制限, 16Mbps)です。

スマホは毎月一定金額を前払いでチャージするようなイメージです。日本のように長期で契約することはないので、状況に応じて簡単にプランを変更することが可能です。

Wi-Fiは通信量や速度の制限がない代わりに、少し高いですね。ただインターネット環境がないと死ぬほど退屈だし、仕事もできないので、ここも仕方ない部分ですね。

交通費

2,000円

セブには電車や地下鉄はなく、主な移動手段は、ジプニーという乗合バス、タクシー、バイクです。

徒歩で通勤しているので基本的には通勤費はかかりません。雨の日にタクシーに乗ることはありますが。

週末買い物に行ったり、飲みに行くのにタクシーやバイクを利用することもありますが、タクシーだと1回200円、バイクだと100円程度ですね。ちなみにGrabAngkasという配車アプリが便利です。

Grab App

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趣味・娯楽費

約5,000円

読書が好きなので、Kindleストアで電子書籍をよく買っています。その他にも、NetflixiTunesストア、有料メルマガなどの電子コンテンツにもお金を使っていますね。

キューバダイビングのライセンスも持っていて、行きたいとは思っているのですが、実際はしばらく行ってません笑。1回行くと諸々合わせて8,000円くらいでしょうか。

衣服はあまり買いません。買う時はユニクロZARAが多いですね。シンプルなデザインが好きなのと、ローカルブランドなどと比較して質がよいからです。

交際費

5,000円

たまにフィリピン人と食事をしたり飲みに行くんですが、「男性が女性に奢る文化」が割と根強いので、このくらいは使っていると思います。ビールの小瓶が150円ほどなので、日本と比べれば格安です。

KTV(いわゆるキャバクラ)や風俗店に行ったり、日本人との付き合いが多い方だと、当然もっと使っているでしょうね。僕はどちらも無いので、交際費はかなり少ない方かと思います。

その他

2,000円

トイレットペーパーや洗剤などを買ったり、服のクリーニング代ですね。

家に洗濯機が無いので、週に1度くらいのペースで洗濯屋を利用しています。 

貯蓄・投資

最後に資産運用についてです。

約50,000円

現金での貯蓄に加えて、20,000円を投資信託に回しています。最初に自動積立の設定をしておけば、その後は何もする必要がないので非常に楽で簡単です。まだやっていない方は、すぐに始めることをオススメしますよ。

おわりに

以上が普段の僕の生活とその費用でした。 

セブ島留学や海外就職に興味がある方の参考になれば幸いです。

海外生活(就職)は得られるものが大きいのでオススメですよ〜!