中東のヨルダンの観光スポット5ヶ所をまとめて紹介します。
自分で言うのもアレですが、絶景写真が盛りだくさんです。
アンマン城塞 / Amman Citadel
ヨルダンの首都、アンマンにある遺跡です。
新石器時代から人類が居住していた形跡があり、ローマ帝国やイスラム王朝の時代でも、重要な拠点や教会として利用されていたようです。
晴れていると、日中でも夕暮れ時でもインスタ映えする写真が撮れます。
個人的には、遺跡が赤く照らされつつ、まだ空に青みが残っている時間帯のコントラストが素晴らしいと思いますので、夕暮れ時をオススメします。
ちなみに、アンマンは高低差の大きい街です。
城塞は比較的高い位置にありますので、街を一望することもできます。
繰り返しになりますが、夕日に照らされた街並みが素晴らしいですね。
キング・アブドッラー1世モスク / King Abdullah I Mosque
アンマンにあるモスク(イスラム教寺院)で、外国人や異教徒であっても入ることができます。
*国や地域、モスクによって違うのですが、ヨルダンの場合はほとんどのモスクはイスラム教徒しか立ち入ることができません。モスクに興味がある方は、事前に調べておきましょう。
敷地内はひっそりとしているので、僕はモスクの中でぼーっと天井を眺めながら休憩するのが好きです。
タイルの外壁を背景に写真を撮るのが定番なようですが、僕が訪れた時はあいにくの雨でした…残念…
ジュラシュ / Jarash
アンマンの北に位置する街で、古代ローマの遺跡が数多く残っています。
こちらの遺跡はかなり広く、石畳を歩いているだけで古代ローマにタイムスリップしたような気分が味わえます。
訪れる際は、ガイドブックやスマートフォンで古代ローマの歴史や、それぞれの建物が果たした役割などを事前に調べておくか、見学しながら調べることをオススメします。
そういった知識が何も状態で行っても、受ける印象や感動が半減してしまいますので。 逆に言うと、少しでも歴史や文化の知識があると、より楽しめるということです!
ワディラム砂漠 / Wadi Rum
ベドウィン族と呼ばれるイスラム圏の遊牧民族が砂漠をガイドしてくれるツアーに参加し、砂漠のキャンプで宿泊してきました。
もちろん日帰りも可能ですが、砂漠のど真ん中に宿泊し、広大な景色や伝統的な食事を楽しむのも貴重な体験になりますよ。
岩場に登って眺めた砂漠。
日本では決して見ることができない光景です。
時期的にとても寒かったんですが、朝日も見ることができました。
ペトラ遺跡 / Petra
ヨルダンで一番人気の観光スポットです。『インディ・ジョーンズ / 最後の聖戦』のロケ地としても知られていて、世界遺産にも選ばれています。
最初に注意点ですが、遺跡はかなり広大です。
- 全てを見て回るには半日かかるので、午前中には到着する。
- 歩きやすい靴と、体温調整しやすい服で行く。
- 水やお菓子などを持参する。
以上の3点が重要です。
入り口でチケットを購入し、しばらく歩くと、切り立った岩の壁のようなものが現れます。その間をひたすら進んでいくと、遺跡の一つ、宝物殿が姿を表します。
その後も道なりに進んでいくと、古代の水路、神殿、教会、ローマ劇場といった様々な遺跡を見ることができます。
全てを見て回ろうとすると時間と体力が必要になりますが、せっかくの機会ですので、無理のない範囲でお楽しみください。
おわりに
注意点として、これらの観光スポットは全て入場料が必要です。
例えば、モスクの入場料は2JOD(ヨルダンディナール / 約460円)、ペトラ遺跡は60ドル(約6,500円)です(なかなか高額ですよね笑)。
施設によっては高額紙幣で支払おうとすると、「お釣りがない」と言われる可能性がありますので、事前に用意しておきましょう。
最後に、今回の旅行では僕は行かなかったので紹介しませんでしたが、死海も有名な観光スポットの一つです。興味がある方はそちらにもぜひ行ってみてくださいね。