Rio Blog

世界のどこかでゆるく生きるITエンジニアのブログ

パチモンを購入するということ

パチモン、偽物、コピー品、海賊版…呼び名は何でもいいが、正規品ではないと分かった上で購入する人が世の中にはいる。なんなら、それを堂々とSNSで公言してたりもする。それについて、僕が思うところを書いていく。

僕が偽物を買わない理由

僕は偽物を買ったことがないと記憶しているし、今後も買うつもりはない。その理由は以下の通り。

偽物販売業者に利益を渡したくない

一番大きな理由はこれ。

偽物を作って売っている人は、極端に言えば、犯罪者だ。僕は犯罪者にお金を払いたくない。ヤクザや半グレと関わりを持ちたくないし、彼らの利益になることはしたくないと考えるのが大多数の思考だと思うが、僕は偽物を作って売る人に対しても同じように考えている。

海外だと偽物をよく見かける。僕が約5年住んでいたフィリピンでも、地元民がよく行くショッピングモールなんかでは、有名ブランドの偽物が格安で堂々と売られていた。場所が日本でも海外でも僕の考えは変わらない。偽物を売るのは(端的に言って)犯罪だし、彼らの利益となることはしたくない。

正規品を買えない/買わない = 不相応

あなたがヴィトンのバッグが高くて買えないなら、それはあなたにとっては不相応ということ。不釣り合いと言ってもいい。そこでヴィトンの偽物を買っても、所詮は見栄でしかない。

「買えるけど高いから偽物でいいかな」と考えるのも同じ。正規品の価格に価値を見出せず偽物を買うくらいなら、別の適正価格と思える正規の商品を探して買おう。別にブランド品じゃなくてもいいじゃないの。

という風に僕は考えているので、(やったことないけど)偽物を身につけて出歩くのは恥ずかしいなと思ってしまう。(ちなみに、僕はいわゆるハイブランドの類を自分で購入したこともない…)

偽物がないことは日本の誇り

「偽物の購入を安易にポストするのってなんだかなぁ」という主旨のポストをしたら、下記のリプをいただいた。

確かにその通りだ。もちろんあるところにはあるだろう。メルカリのようなフリマアプリで、被害に遭った人なんかもいるかもしれない。でも、極めて少ないという認識は間違ってはいないはず。

「もしかして偽物かも?」という心配や、検証をせずに商品を購入できる。なぜなら、規制やマナーが機能しているから。これって、なかなか気づきにくい日本の良い部分だと思うんですよね。

おわりに

というわけで、先日たまたま見かけた上記のポストをきっかけに、偽物に対する僕の考えを言語化して整理してみました。

僕は少数派で、「最近の偽物は正規品と同じくらい質がいいのに安いから買っちゃお〜」みたいに考える人の方が多いんでしょうかね?

コメント欄やXのDMなどで、皆さんの意見を聞けたら嬉しいです。