フィリピンに滞在している日本国籍の方は、一部の病院で無料でPCR検査を受けることができます。
僕も実際に利用してみましたので、申込みから検査結果を受け取るまでの手順などをレポートします。
検査が必要な方は参考にしてください。
概要
期間:2021年8月1日~2021年11月30日
場所:マニラ、セブ、バギオ、ダバオ 計7つの病院
フィリピン無料PCR検査|無料PCR検査の実施内容について| JapaneseHelpDesk
日本政府からの補助金制度を利用し、海外(フィリピン)で暮らす日本人を支援するため、ということのようですね。
無料とは言え、検査できる病院や期間、一人あたりの回数などは決まっているので、上記のページから確認してください。
検査の手順
申し込み
ジャパニーズヘルプデスクのHPにある専用フォームをダウンロードし、記入、それをメールで送ってください。
「24時間以内に予約票を送ります」と記載されている通り、土日であってもきちんと連絡がきたので流石です。
なお、日付はこちらから希望を伝えますが、時間帯は選択できません。事前に伝えたら考慮してくれたかもですが。
病院で検査
予約票には、病院内のどこに行けばいいのかもきちんと記載されています。
丁寧かつ配慮の行き届いた仕事っぷりに感心しますね。
失礼ながらフィリピン人には無理でしょう笑。
僕はCebu Doctor's Hospital、いわゆるセブドクで検査をしました。
上のは画像は、セブドクの裏手にあるドライブスルー検査場です。
ここでジャパニーズヘルプデスクの担当者と会い、簡単に説明を受けます。
説明を受けた後は、自分の順番が来るのを待ちます。
ジャパニーズヘルプデスクの方はあくまでもサポート役なので、実際に検査をするのはセブドクの看護師のようです。
説明と受付を終えて待っているとすぐに名前が呼ばれ、検査が終わったら一旦は帰宅です。30分ほどで全て終わりました。
結果の受け取り
通常であれば24時間後以降の受け取りですが、Express Fee(という名のワイr...)を支払えば、4,5時間後に受け取れるとのことだったので、僕は支払いました。仮に陽性だった場合、帰国の予定が白紙になり、色々と予定が狂ってしまうので、一刻も早く結果を知りたかったのです。
検査結果は、正面入口から入って真っ直ぐ進み、左に曲がった先の4番カウンターで受け取ることができます。検査時のレシートが必要なので、忘れずに持っていきましょう。
また、受け取った際はその場で氏名などの情報が正しく記載され、印影も押されているかなどをしっかりと確認しましょう。何か不備があれば、搭乗拒否される可能性もあります。
おわりに
費用についてまとめて終わりにしたいと思います。
- 検査費用: 無料
- 証明書発行手数料: 200ペソ
- 発行代行手数料: 500ペソ
- Express Fee: 1,600ペソ
証明書発行手数料は病院によって異なるようです。セブドクの場合は200ペソ、ということでした。
ジャパニーズヘルプデスクに500ペソ払うことで、代わりに受け取ってもらえるようですが、あまり必要性を感じません…
すでに書いた通り、Express Feeを支払うことで検査から4,5時間で結果を受け取ることができますが、あくまでも任意です。