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【2022年8月】フィリピンから本帰国しました

2022年8月某日に、約5年におよぶフィリピン・セブ島での生活を終えて、本帰国しました。

必要な手続きや、やったことをまとめたので、旅行や駐在から帰国される方は参考にしてください。

帰国前にやること

いろいろ解約しましょう。

賃貸物件の解約

退去日の早朝の便でフィリピンを発つ予定だったので、前日の午後に仲介エージェントが来て、部屋を確認しました。契約内容によっては、こちらが清掃費用を払う必要があったり、逆にデポジットが返ってきたりするので、その辺は全てすっきりさせてから帰国するのがよいえしょう。

銀行口座の解約

フィリピンの場合、最低預金額が設定されていたり、2年間利用がないだけで休眠口座になるなど、維持するには少々面倒なルールがあります。なので、定期的に行き来し、口座が必要という確信がある方以外は、解約することをオススメします。

僕はメトロバンクを使っていたんですが、口座を開設した支店に行って、「アカウントをクローズしたい」と伝えると、20分ほどで手続きが完了しました。

インターネット回線の解約

解約希望日の約1週間前にPLDTのオフィスに行きましたが、解約用の用紙を渡されて、「解約希望日にルーターとか固定電話とか持って来い」と言われただけでした。

なので言われた通りに後日再訪し、ルーター等を返却しつつ最後の日割りの使用料を支払って終了。契約期間中でしたが、解約手数料などは一切かかりませんでした。

(正直な話、料金を支払わず、ルーター等を返却しなくても、プロバイダー側は何もしてこないでしょうね。未払いの期間が続いたら回線を止められるだけで。まあ法的にも倫理的にも問題があるので、もちろん推奨はしませんが笑。)

携帯回線は放置

僕はSmartの回線を利用していましたが、特に解約や番号維持の手続きはしていません。一定期間使用がなければ、自動的に使えなくなるはずです。

携帯電話の番号と紐づいたアカウント、例えば銀行口座、GCash、仮想通貨の取引所などがある方は、別な番号を登録しておくなど、対応を検討してください。

出国前にやること

次にフィリピンを出国するための準備です。

PCR検査の陰性証明書

Red Cross/赤十字だと1,500ペソで検査を受けられ、おそらく最安です。

セブトリップさんの下記の記事に利用方法がまとまっていてオススメ。

セブ島で格安RT-PCR検査ができるRed Crossとホームサービスの利用方法 :: セブトリップ|セブ島おすすめ観光情報・オプショナルツアー予約サイト

以前は入国のためには専用のフォーマットに結果を記載してもらう必要がありましたが、今は必要事項が記載されてさえいれば、フォーマットの指定はありません。詳細は、後述の「入国に関して」の項と厚労省のHPで確認してください。

フィリピン航空のオンライン申請

オンライン上で、搭乗者やフライト日時などの情報を入力したり、直近14日間で陽性者との接触があったかなどのアンケートに答える必要があります。オンラインチェックインとは別物で、申請フォームはフィリピン航空のHP上に掲載されています。

昨年はルール上は必要、実際には申請したかどうか確認されないという状況だったんですが、2022年8月時点では、不要になったようです。

9g保有者の出国に関して

僕は9g(労働ビザ)を持っているので、空港のイミグレーションではIカードを提示し、ECC料として、2,880ペソを支払いました。Iカードが手元にない場合は、事前にWaiverを用意しておく必要があるかと思いますので、その辺も注意しましょう。

入国に関して

2022年8月時点では、フィリピンから日本に入国する場合は空港での検査と隔離は一切不要です。

ただし、事前にMySOSというアプリをダウンロードして、氏名などの情報を入力したり、陰性証明書をアップロードしておきましょう。下記のように青い画面になっていれば、空港に着いて画面を見せるだけで通過できます。

 

詳細は下記の厚労省のHPで確認してください。

水際対策|厚生労働省|日本政府

おわりに

以上、本帰国する際に僕がやった手続きなどのまとめでした。

コロナの状況次第では出入国に関するルールが変わりますので、その点はご注意ください。

また、何か質問がある方は、いつものようにコメント欄やTwitter、質問箱からご連絡くださいませ。